サークレット -

そう言えばサークルはあんた一人でやるの？と姉に聞かれた事がある。

ぶっちゃけ一人です。でも、一人では絵も描けないので、其処は別な人に頼んだりもします。
本当は絵師担当の友人に、サークルの一角を担って欲しかった。
けれども、私が勧誘しても彼は8割がた首を縦に振らないだろう、と言う事が予想されたので結局誘わずじまい。
本当は誘ったら、快くOKしてくれるのかも知れない。
けれども、そこはアレだ。それなりに長い付き合いだから、大体雰囲気などで掴んで察せると言うか。
後半分くらい、それらとは別に完成と言う頂点まで上り詰める事が出来ずに、自分が逃げ出しちゃうんじゃないかって言う危惧が常に感じられるから。
意思は弱いんです、この人。かなり弱いです。そのくせ、正義感だけは強いです。親譲りらしいです。
そんな訳で当面も多分一人で細々と活動する事になるんじゃないかなーなんて、そんな事を思っていたんですが今度紅楼夢に向けての絵を描いてくださるなんて人が出現。

…あ、ここまで書いて思い出した。返事してねえ。やべえ。