[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
■タイトルについて
結局これ、最後の最後まで定まらず仕舞いになってました。
絵担当から「表紙のタイトルだけど決まりましたか!」と催促までされてしまった始末。そりゃまあ、タイトルが決まっていなければ文字もはっきりと入れることも出来ませんからね。
何だかんだで、元々は「しろのようせいさん」ってタイトルにする予定だったんです。
…が、それじゃあ柔らかすぎるのかな、って思って急遽厳かさを追加してみました。それも無意味に。
そんなこんなで生まれたのがこの形。それでも最初は「白の妖精」になってました。
そこで気が付いた。「白の」だと限定用法(?)になってしまっている様な気がしてしまって。劇中でもキャラに語らせてますが、種族間のその隔たりと言うのはあまり感じさせたくないなーと思ってしまって、更に其処から僅かに柔らかくするために「の」→「い」に変更したと言う。
その流れの名残が、ページを開いて即見えるタイトルのミスタイプ部ですね。いやはや、お恥ずかしいミスでした。
■最後に?
話を書くにあたった経緯と言うのは、他にも色々あったり。
例えば、それが私にとっての大きな別れや離別を経験したその気持ちから生まれたものだったり。
例えば、それが私にとっての忍耐力を身に付けるための訓練の様なものだったり。
動機と言う動機を挙げてしまえば、それこそキリが無い気がします。
ただ、それは後付だったり何だったり、こじ付けによる部分と言うものも結構多かったりします。
なので、本当の所は動機と言えるだけの動機は無いのかも知れませんね。
捧げられるなら捧げたい。私が初めて書き上げた処女作。親愛なる某氏とか、某氏に。
-------------------切り取り線----------------------
ここで頂いた感想に反応しないのもアレなので、引用しながら返事を書いてみる。
>フツーに面白い
普通に面白かったらしい。書いてる側の楽しさってのが伝わってたら、それは御の字なんですよね。
書いてる側にも、このシーンは力入れてみました!とか、セリフ書いてて楽しかったです!と言う所がちらほらとあるんで、って頒布する前にも似たような事を言っていたような気がしますが、やっぱり読者と筆者のこう、ある意味感覚を共有出来ているって言う感じと言いますか。これもある種表現力との兼ね合いになりますしね。
>全体的に文章がお堅い
私の悪い癖の様なのです。硬派って言葉の意味を履き違えて、あの形に収まってしまったというのか…なんと言いますか、ハイ、なんかそんな感じです。
逆に全体的にガチガチなんだけど、二人の距離が縮まった所でがっつり柔らかくしてみるのも、これもまた手法と言い張ればアリっちゃアリな気がしてしまいますが。
ブログの文書を見てもらっても分かるように、やっぱり素で書いてしまうとこの程度が関の山になってしまうようです。もっと柔らかい文書に触れていかないとダメですね。
>蒸し返さなくて良い所で蒸し返している文書が多い
一貫性を持たせないと陥りやすいダメなポイント。自分で作り出したが以上、それ以上の修正がし辛いというのも見落としがちな、なんとも難儀なポイントです。これ。
私の場合日常会話の中でも、結構逆に倒置した言葉を話す事が多い(目的語が先に来て、その後に主語とかがいきなり現れる)ので、これも本人の癖から一気に治さないといけないような。
この辺が今回の致命的な部分になりそうなので、次回の作品を書けるならその辺りにも注意を払って、頑張ってみたいところですね。
>兄さんの小説読んだら春が来ました
その所為で今年の春はすっ飛ばされたそうです。キング・クリムゾン!
>欲望と妄想を文字にしたって印象でした
往々にして大体文書と言うのはそう言った形になりがちです。お話、って言う単位の話になるのであれば、尚更の事。
だからと言って、その法則に甘んじてそれを良しとしてしまうのも考え物ですからね。自分の欲望はっちゃけて、それで人が楽しめる、面白いと思える文書を書けるかと言われれば、一概にイエスと言う事は出来ないわけですから。
>リリーもさることながら、思いの外レティに萌えてしまった自分がここに
レティ姉さんのキャラクターはこの一つ前の記事に書いたものの他に、もっと排他的なキャラであった、って言う脳内設定があったんですよ。寒気を操るだけに、本人も常に頭はクールであるだとか。
最終的には話はああ言う形に収まりましたが、当初は物語の筋として、クールで排他的なレティがリリーを思いっきり突き放す内容だったんですが…あまりにリリーに対して酷い事が出来ないと思ってしまって、もっと間接的な方法に落ち着きました。
ほらだって、あんな可愛い子がしゅんとしながら涙目になるなんてそんな文書、私が考えたくありません。買い物の帰り道で、そんな案件を考えながら自分が涙目になりかかったとか。そんな逸話もあったりすると言う。
>この話の黒幕は紫なんですかねー
誰がどう見ても紫にしか見えないんですが、そこはギリギリXと言う形にしています。
よく言えば読者の想像力を限界まで引っ張ってる。悪く言えば読者に投げっぱなしジャーマン。うぼあ。
東方本編におけるアレ位の力を行使出来る存在と言えば、境界を操れる紫が一番本命の黒幕になってしまうわけですが…求聞式によると竜神のカテゴリーは未だに明かされていない(だっけ?)のでこの辺も案外ダークホースの予感です。
そもそも紫だとしたら、紫は何の為にリリーを冬に出現させたのだろうか?なんて疑問も残ってしまいますしね。黒幕が誰か、である事よりも全体を見渡せば、また見えてくることもあると思いますから―――
>後半になるにつれて筆者の精神状態そのものが書かれているなぁ
筆者とキャラは同時にシンクロし、そして同一の存在でもあるのです。
しかしながら、自分臭さと言うものは出来るだけ脱臭しなければ、マルチな文書と言うものは書けない訳でして。その為には、自分の中にあるキャラの引き出しと言うものを、もっとしっかりはっきりくっきりと保持しなければならない、と言う事ですね。
これもある種課題である、と言えそうなポイントでしょう。けれども、何事にも変えられない程、それは自分らしい文書であると言う証明でもあるのだから、それが好きだって言ってくれる人が居るのであれば、大事にしたい所ですね。なんて。
>リリー育成SLGを幻視したっ!期待してます
子育てクイズ~もっとマイフェアリー~
育て方次第ではリリーにならずに大妖精になったり、サニーになったりチルノになったりルナチャになったり。
そりゃただの人形劇もどきや!
みんな素敵な感想をありがとうー!
まだまだ適度に募集しているのでリンクのところにある多目的投書箱にどうぞ。
東方Projectスキー。
兄さんは官能小説とか書かないのかな?
清純派でも是非チャレンジしてほしいんやな。
昨日の裏白大会見させてもらってたんだけど、ヘタレ低層かと思いきや、サクサククリアしてて、めちゃくちゃカッコよかったよ。感動したYo!!
次は地霊殿Lunaだねっ!にゃーん
浅く広くがモットーの私だったので、高校時代からカウントすれば耳コピMIDI、ツクール作品、ちょっとしたSSなんでも御座れの処女処女詐欺だったりします。もうデータ自体は何も存在していないので、記憶の中にしか存在しておりませんが。思い起こすと、初めて書いたSSって友人に言われて書いたFFTネタが初めてだったって覚えが…。
余りにもお粗末な出来だったんですが、その時にも「お前は才能ある!」ってよく分からないまま言ってくれたジジイ(あだ名)には感謝しないといけませんねー。何はともあれ、多分形はどうであっても一番最初に認めてくれた人の様な気がするから。決して褒められた事柄ではないんですが。内容が内容なだけに。
>兄さんは官能小説とか書かないのかな?
>清純派でも是非チャレンジしてほしいんやな。
この辺はどっちも書ける様にマルチな成分を自分に補給したいです。どっちが難しいか?って言われれば間違いなく官能だって言えますから、官能もばっちり練習したいのです…。
と、練習した結果が前回例大祭で出したコピー本の方でした、と。なんて言うか、今思い起こせばやっつけ具合が酷いコピー本でしたね。アレは酷い事件だった…。
それでも印刷時のインク代くらいはペイ出来るほど売れたのである意味ほくほく。在庫大量。最良の結果なんだろうけど、なんだか複雑。
官能部はやはり知らないと書けない事が多いので、こればかりは体験…いやいや、何言ってるの君達は。体験しなくても7割程度見聞で書けなくも無い、が百聞は一見にしかずと言う言葉もあるので、やはり最後に物を言うのは経験。うぼぁ。
>昨日の裏白大会見させてもらってたんだけど、ヘタレ低層かと思いきや、サクサククリアしてて、めちゃくちゃカッコよかったよ。感動したYo!!
メイン剣捨てたり色々ありましたが何とかって感じですね。グラカンの異常な強さが光った冒険でしたとさ。印もかなりふざけた構成に出来たので、それぞれの印が全部引き立てあっていた感じでしょうか。
眠印は強いし、弟重ねても良いし、グラカンマジチート。でも一番光っていたのは身印だと言う。
印の多さを生かして、弟8張り竜のアーク対策専用にしても良いし。この類のグラカンの欠点は相手の攻撃を抑えきれないとカウンターだけで相手をしとめてしまうってことですね。回復に使いたい場合は水がめと併用で武装系にだばぁ。
ともあれ勘当ではなく感動で良かったです。くしくし。
>次は地霊殿Lunaだねっ!にゃーん
なあ…とっしー。最近おりんりんが可愛くて胸が切ないんだ…。
PC買い換えてエンコ出来るようにして、ルナのおりんりんを拝みに行かないとダメかな…。