文章系サークル?「Co mode.」の本拠地
兼中の人の彼是
主にラジオっぽい事をやってみたり 実際は下らない事を徒然と吐き出すだけの戯言
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折角なのでリグルイの感想でも書こうと思いました。
お誕生日おめでとう御座いますって頂いてしまったモノですし、何より私の6時間を削いで行ったモノですし。
出番を持っていかれたチョコレートロマンスの気持ちが少しだけそれを通じて分かったような気がしました。嘘ですが。
※一応本編に対するネタバレを含みます
※便宜上それぞれの呼称は出てきた順番に赤目・姫・ヤンデレ・姉とします
↓その先三千里
・Section5E(BadEndルート)
誰も選べないと入ってしまうルートらしいです。
キャラゲーと言うか、このリグルイエロゲーの匂いすら漂わせる一枚絵とテキスト、同人のゲームのクオリティの高さと言うのを改めて見たような気がしました。
まあ、何と言いますか。攻略に失敗(あるいは誰にも関心を示すことなく淡々とぷれいしてしまった)場合に訪れることになるんですが…そもそも一週目はリグル同士のカップリング考察なんて出来る筈も無く。いや考察に至るまでにならなくても絶対いいんですけど。
私が想像していたのはこう、たくさんのリグルが出てくるけど物語は一つの線の上を走っているみたいなそんなシナリオを思っていたんですが―――
エロゲでした。ギャルゲでした。ときめも風味でした。失敗。無念。
結果的に4人増えた分が消え去って(リグル自身が選べなかったため)消え去った要素に微妙に違和感を感じつつもふとした事から同胞の為に人間への復讐を企画、でも幽香がきっちり止めてくれる別名ゆうかりんルート。
優雅に幽香です、の名言も楽しめるのはこのルートだけ。
話のオチとしては何処と無くSection5A(後述)の話に少しだけ似ているというか…他のリグル達とのどう言う分かれ方をしてしまうか、って違いの言わば5Aアナザーストーリー。5Aのライトな部分をダークな部分に昇華して別物に作り上げたって感じでしょうか。
このルート中に流れる赤目の子とのわずかな時間の再会のシーン、ここでは思わずモニタが歪んでしまいそうに。だってねえ…?初めて会った場所で初めて会った時と全く同じって条件の下僅かな時間だけの会話が許され、最後には「ばいばい」の一言でお別れ。喉から手が出るほど欲していたものが目の前にあるのに(触れることは叶ったが)その時間が過ぎれば元の木阿弥。まるでそれが夢であったかのように全ては水泡と消えてしまう。
こんな状況が現実にありえるとしたら、この時にどんな顔で最後の言葉を紡げるか、で人の強さってのは計れるのかも知れませんね。「―――この言葉を言わないといつまでもこの子が行くことが出来ないから」
このシーンでは曲のアレンジ具合も非常にしんみりする感じで実は私が一番好きなシーンなのかもしれないとこれを書いていて思いました。
・Section5B(姫ルート)
微妙に話の確信に掠っているようで3%ほどしか掠ってなかったルート。
結びつきが強くなればなるほど蟲の力が強くなるって設定なのか、それともリグル自身が他の要素を埋めてしまうとその要素が薄まってしまうのか、って辺りが若干不透明。読解側に任せるってことでいいのかしら。
思い起こせばそれでも他のルートでは他の子の要素を埋められてなかったので唯一このルートだけなんでしょうか…そうなるのは。それでも前者の蟲の力が強くなるって設定は生きていたけど。
なんて言うかこの子、アレですね。ロマンチスト過ぎますね。それが良いんですけど。
異変を食い止めるために自分の命をまず投げ出すことから選んでしまって結局最後は自身の持っている優しさやら何やらを還元してもらう形で生き返って、って。
同時に弱気な一面もちらほらと見受けられる子で、でもここぞと言うところは力強くて。あ、でも非常に頑固でもあります。
他の子に比べて唯一の常識人っぽさもそこら辺で見せてくれますが、やはり一筋縄ではいかないパーソナルがそこに無ければいけないわけでして。酒乱設定がどの子にも課せられているのは最早その為と言いますか…。
ちなみにこの子が一番気に入っていたりします。理科の授業だって必死に説いて見せます。薄手の服に水がしみこんだ場合の重力と突起部、そのずり落ちる万有引力の関係を今日も私は皆に教えるため日夜努力するのであったとさ。
(この間6時間を投げ捨てる作業)
いやね、多分AIさんが悪いんだよ…。
二桁ランダム選出で見事ハズレを選ばせてくれたのは実況の神様の仕業、姉ルートは他のキャラを攻略しきらないと出現しないと言う素敵なネタバレを6時間彷徨った後にいただきました。畜生。
・Section5C(ヤンデレルート)
ヤンデレって言うよりも死ねばいいって言葉を多用するデレデレな子って言ったほうが的確だったのかも知れません。
話はなんていうか、全部のルートの中で一番パンチの弱い感じでよくも悪くも普通であったとしか言えないと言うか…。
話の流れとしてはこう。ヤンデレとの結びつきが強まったためヤンデレの子の受け持つ分野(ムカデやらなにやら)の力が強まり、人間の里ではてんやわんやの大騒ぎ。
こいつを弱める為に結果、ゆうかりんと大暴れしてガス抜き完了、一件落着ーという訳だったのですが―――
とりあえず一枚絵の笑顔を見る価値はあると思った。でもそれ以上書けない。
とりあえず一枚絵のレイプされかけの絵を見る価値は十二分にあると思った。どう考えてもエロゲです。
まあ散々書いては居ますが、逆を返せば一番上手く纏まったとも取れる話であると思いました。バトル描写の難しさも読み取ることが出来ましたし。
「ゆ ら り」
・Section5A→6(赤目ルート)
完全トゥルールートと言う認識で間違いないみたいです。
凄くベタベタした生活ばかりを送っているのかと思えばそうでもなく、赤目の子はちゃんと自分の仕事を済ませていると言う抜け目のなさを発揮。
これじゃあ本編の主人公でもあるリグル本体がとっても形無しになってしまう気がします。それくらいともかくいろんな意味でリグルより「よりリグル」らしいリグルであったんじゃないかな、と。
お決まりのリグルキックも劇中で炸裂、果てにはあっきゅんが有情破顔拳を打ち出したり…あれ、このルートが一番格闘なんじゃない?ヤンデレルート涙目?
話の流れとしては5Eを明るくした(前述の通り)感じで、最後ら辺のドロドロした部分をさらに明るくして昇華もとい消化させきったと言った感じで多分一番力の入っているシナリオなんじゃないかなと(トゥルーみたいなある扱いですしね)。
「地上の流星」と言うスペカの名前にも準えた台詞が出るのもこのルートだけ。ちにゃっと出来るのもこのルートだけ。
一枚絵の可愛さは反則です。この絵師さんのリグルに段々心を奪われていっている自分が実感できて更にうぼぁ。しかしながら、絵師さんの愛情補正もあってか…うん、アレはいいものだと思うのですよ。
運命の悪戯か一時増えてしまったリグル、そのリグルが最後に終結して元に戻ったとしても一人でたくましく生きていく。ほら、リグルはちゃんと劇中で成長出来ています。
一人で何とかしないとだめである、強大な力を持った相手に真っ向から立ち向かう。半ば少年漫画のようなノリだったりしますが…元は一人の蟲の妖怪。その蟲の妖怪にだって出来る事はたくさんあるんですよ。
「せめて痛みを知らずに安らかに眠ると良いでしょう」
・Section5D(姉ルート)
おまけ的な存在でした。
姉の存在意義をすべて明かしてくれる、最後の最後にある意味相応し過ぎたルート。
6の一件もあったのでかなりだらだらと長いシナリオが展開されるかなーと思っていたらかなりのコンパクト具合。多分全部のルートの中で一番短いルートだったんじゃないかしら。
そもそもリグルはなんで増えてしまったのか、姉の受け持つ領域は何であったのか、すべての謎が一応明かされます。
しかし、劇中で語られている姉の位置付けと言うのが何とも某ババアを模した様な感じになっていたので私も初見の段階では背中にチャックが着いていて中から紫が出てくるんじゃないかと思った位です。
それくらい自由奔放さと、ある意味の豪快さが共存しているんだけど…シナリオを読み進めるとまるで別物でした、はい。
一番最後の最後、はじまり と はじまりのおわり の補完部の不透明な感じのテキストは個人的にご褒美であったのと同時に不透明さのあるテキストってどんな感じで書くのかって言う勉強にもなりました。
明かすところは明かさない。明かさないところは明かす。その逆逆も然り。両方こなさないといけないが多分ライターの辛い所なのさ。
ちなみに本編にレティさんが出てきます。夏だから夏眠(?)していたそうです。
お誕生日おめでとう御座いますって頂いてしまったモノですし、何より私の6時間を削いで行ったモノですし。
出番を持っていかれたチョコレートロマンスの気持ちが少しだけそれを通じて分かったような気がしました。嘘ですが。
※一応本編に対するネタバレを含みます
※便宜上それぞれの呼称は出てきた順番に赤目・姫・ヤンデレ・姉とします
↓その先三千里
・Section5E(BadEndルート)
誰も選べないと入ってしまうルートらしいです。
キャラゲーと言うか、このリグルイエロゲーの匂いすら漂わせる一枚絵とテキスト、同人のゲームのクオリティの高さと言うのを改めて見たような気がしました。
まあ、何と言いますか。攻略に失敗(あるいは誰にも関心を示すことなく淡々とぷれいしてしまった)場合に訪れることになるんですが…そもそも一週目はリグル同士のカップリング考察なんて出来る筈も無く。いや考察に至るまでにならなくても絶対いいんですけど。
私が想像していたのはこう、たくさんのリグルが出てくるけど物語は一つの線の上を走っているみたいなそんなシナリオを思っていたんですが―――
エロゲでした。ギャルゲでした。ときめも風味でした。失敗。無念。
結果的に4人増えた分が消え去って(リグル自身が選べなかったため)消え去った要素に微妙に違和感を感じつつもふとした事から同胞の為に人間への復讐を企画、でも幽香がきっちり止めてくれる別名ゆうかりんルート。
優雅に幽香です、の名言も楽しめるのはこのルートだけ。
話のオチとしては何処と無くSection5A(後述)の話に少しだけ似ているというか…他のリグル達とのどう言う分かれ方をしてしまうか、って違いの言わば5Aアナザーストーリー。5Aのライトな部分をダークな部分に昇華して別物に作り上げたって感じでしょうか。
このルート中に流れる赤目の子とのわずかな時間の再会のシーン、ここでは思わずモニタが歪んでしまいそうに。だってねえ…?初めて会った場所で初めて会った時と全く同じって条件の下僅かな時間だけの会話が許され、最後には「ばいばい」の一言でお別れ。喉から手が出るほど欲していたものが目の前にあるのに(触れることは叶ったが)その時間が過ぎれば元の木阿弥。まるでそれが夢であったかのように全ては水泡と消えてしまう。
こんな状況が現実にありえるとしたら、この時にどんな顔で最後の言葉を紡げるか、で人の強さってのは計れるのかも知れませんね。「―――この言葉を言わないといつまでもこの子が行くことが出来ないから」
このシーンでは曲のアレンジ具合も非常にしんみりする感じで実は私が一番好きなシーンなのかもしれないとこれを書いていて思いました。
・Section5B(姫ルート)
微妙に話の確信に掠っているようで3%ほどしか掠ってなかったルート。
結びつきが強くなればなるほど蟲の力が強くなるって設定なのか、それともリグル自身が他の要素を埋めてしまうとその要素が薄まってしまうのか、って辺りが若干不透明。読解側に任せるってことでいいのかしら。
思い起こせばそれでも他のルートでは他の子の要素を埋められてなかったので唯一このルートだけなんでしょうか…そうなるのは。それでも前者の蟲の力が強くなるって設定は生きていたけど。
なんて言うかこの子、アレですね。ロマンチスト過ぎますね。それが良いんですけど。
異変を食い止めるために自分の命をまず投げ出すことから選んでしまって結局最後は自身の持っている優しさやら何やらを還元してもらう形で生き返って、って。
同時に弱気な一面もちらほらと見受けられる子で、でもここぞと言うところは力強くて。あ、でも非常に頑固でもあります。
他の子に比べて唯一の常識人っぽさもそこら辺で見せてくれますが、やはり一筋縄ではいかないパーソナルがそこに無ければいけないわけでして。酒乱設定がどの子にも課せられているのは最早その為と言いますか…。
ちなみにこの子が一番気に入っていたりします。理科の授業だって必死に説いて見せます。薄手の服に水がしみこんだ場合の重力と突起部、そのずり落ちる万有引力の関係を今日も私は皆に教えるため日夜努力するのであったとさ。
(この間6時間を投げ捨てる作業)
いやね、多分AIさんが悪いんだよ…。
二桁ランダム選出で見事ハズレを選ばせてくれたのは実況の神様の仕業、姉ルートは他のキャラを攻略しきらないと出現しないと言う素敵なネタバレを6時間彷徨った後にいただきました。畜生。
・Section5C(ヤンデレルート)
ヤンデレって言うよりも死ねばいいって言葉を多用するデレデレな子って言ったほうが的確だったのかも知れません。
話はなんていうか、全部のルートの中で一番パンチの弱い感じでよくも悪くも普通であったとしか言えないと言うか…。
話の流れとしてはこう。ヤンデレとの結びつきが強まったためヤンデレの子の受け持つ分野(ムカデやらなにやら)の力が強まり、人間の里ではてんやわんやの大騒ぎ。
こいつを弱める為に結果、ゆうかりんと大暴れしてガス抜き完了、一件落着ーという訳だったのですが―――
とりあえず一枚絵の笑顔を見る価値はあると思った。でもそれ以上書けない。
とりあえず一枚絵のレイプされかけの絵を見る価値は十二分にあると思った。どう考えてもエロゲです。
まあ散々書いては居ますが、逆を返せば一番上手く纏まったとも取れる話であると思いました。バトル描写の難しさも読み取ることが出来ましたし。
「ゆ ら り」
・Section5A→6(赤目ルート)
完全トゥルールートと言う認識で間違いないみたいです。
凄くベタベタした生活ばかりを送っているのかと思えばそうでもなく、赤目の子はちゃんと自分の仕事を済ませていると言う抜け目のなさを発揮。
これじゃあ本編の主人公でもあるリグル本体がとっても形無しになってしまう気がします。それくらいともかくいろんな意味でリグルより「よりリグル」らしいリグルであったんじゃないかな、と。
お決まりのリグルキックも劇中で炸裂、果てにはあっきゅんが有情破顔拳を打ち出したり…あれ、このルートが一番格闘なんじゃない?ヤンデレルート涙目?
話の流れとしては5Eを明るくした(前述の通り)感じで、最後ら辺のドロドロした部分をさらに明るくして昇華もとい消化させきったと言った感じで多分一番力の入っているシナリオなんじゃないかなと(トゥルーみたいなある扱いですしね)。
「地上の流星」と言うスペカの名前にも準えた台詞が出るのもこのルートだけ。ちにゃっと出来るのもこのルートだけ。
一枚絵の可愛さは反則です。この絵師さんのリグルに段々心を奪われていっている自分が実感できて更にうぼぁ。しかしながら、絵師さんの愛情補正もあってか…うん、アレはいいものだと思うのですよ。
運命の悪戯か一時増えてしまったリグル、そのリグルが最後に終結して元に戻ったとしても一人でたくましく生きていく。ほら、リグルはちゃんと劇中で成長出来ています。
一人で何とかしないとだめである、強大な力を持った相手に真っ向から立ち向かう。半ば少年漫画のようなノリだったりしますが…元は一人の蟲の妖怪。その蟲の妖怪にだって出来る事はたくさんあるんですよ。
「せめて痛みを知らずに安らかに眠ると良いでしょう」
・Section5D(姉ルート)
おまけ的な存在でした。
姉の存在意義をすべて明かしてくれる、最後の最後にある意味相応し過ぎたルート。
6の一件もあったのでかなりだらだらと長いシナリオが展開されるかなーと思っていたらかなりのコンパクト具合。多分全部のルートの中で一番短いルートだったんじゃないかしら。
そもそもリグルはなんで増えてしまったのか、姉の受け持つ領域は何であったのか、すべての謎が一応明かされます。
しかし、劇中で語られている姉の位置付けと言うのが何とも某ババアを模した様な感じになっていたので私も初見の段階では背中にチャックが着いていて中から紫が出てくるんじゃないかと思った位です。
それくらい自由奔放さと、ある意味の豪快さが共存しているんだけど…シナリオを読み進めるとまるで別物でした、はい。
一番最後の最後、はじまり と はじまりのおわり の補完部の不透明な感じのテキストは個人的にご褒美であったのと同時に不透明さのあるテキストってどんな感じで書くのかって言う勉強にもなりました。
明かすところは明かさない。明かさないところは明かす。その逆逆も然り。両方こなさないといけないが多分ライターの辛い所なのさ。
ちなみに本編にレティさんが出てきます。夏だから夏眠(?)していたそうです。
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プロフィール
HN:
東武人(あずまたけと)
性別:
男性
自己紹介:
お話書いたり。同人活動していたり。
東方Projectスキー。
東方Projectスキー。
アクセス解析
お陰様でリグルイ楽しませていただきましたですよ
優雅に幽香です
>お陰様でリグルイ楽しませていただきましたですよ
リグルイ、散々書いては居ますがとても楽しめたと思うのです。
おそらく原価以上は楽しんだんじゃないかなと思うくらい実況的にもおいしい部分が多かったのでは、と。
思い起こせばこの感想文の最後に添える一文があったのを思い出しました、こんな締め方にするつもりだったのにすっかり忘れてたぜ!
「リグルと言う東方本編ではただの1ボス、神主設定ですら割りと適当なこのキャラ。このゲームをやるまではそこまで入れ込みも酷くなかったのにいざプレイしてみればとても好きなキャラに変わっています。
作り手の愛情をひしひしと感じつつテキストをだらだら読む。それだけでも長時間のグダグダに転結して最後にゃ全てを許せる…みたいな―――」
ええ、リグル良いですよねリグル。劇中では苦労人な設定も萌えます。
>優雅に幽香です
妄想エリクシルは大変なものを置いて行きました。
それは名言の数々です。