適応能力：低

激動の一週間が過ぎました。
業務、というよりもまだまだオリエンテーション的な何かをこなして、研修の名目で動いているわけなのですが、実際の現場に向かう為に必要な事も、多々こなしております。
当然そうなってくると、見ず知らずの相手と話さなければならない、自分を知っていただかないといけない場面も、べらぼうに出てきてしまう訳でして。
そう言った場面において、自分はじゃあ何が言えるのだろうと考えたところ……

何もなかった。

初めに練習程度に担当の方が、挙動の一つ一つまでにツッコミを入れてくださったのですが、出来てない事出来てない事。今までお前生きてきて何を学んできたの？　って自分で叱責したくなる位の出来でした。
無論ビジネスと言う面においてのあれこれ、コモンセンスが重視させる部分でもありますので、その辺り前職においてもラフな感じでこなして来てしまった辺りなんとも……な部分があったりするのですが、まあ今は失敗してもいいので、知らなくてもいいので、とにかく学んで行かないことには後にも先にも向かえませんからね。

自分を知ってもらうには、自分のことを一番よく知っている自分が自分についての説明を行わなければならない。単刀直入に言えば、自己をアピールしないといけない。携わるであろう場面に適任な能力をひときわ目立たせてアピールするもよし、人にないユニークな特技で相手の気を引いてみるのもよし。以前誰かが『面接はカードゲームで、その場で適切なカードを切って行く、カードと言うのは自らの引き出しの数だ』みたいな事を言っていたと思いますが、まさにその言葉が頭の中で反芻された瞬間でしたとさ。

就職に関する面接にしろ、同じ場面が想定出来るんですが、僕の場合面接の時点では赤の他人同士が、それぞれを知る為に行う儀式くらいの認識しかないので、たとえば面接官が著しく人権を侵す様な事を意地悪な質問としてして来た場合には、キレても間違いではないんじゃないかと思うんですよ。（人間性は逆に最悪と評価されますが）
意識の上ではそういうもんだと思っていればいいんじゃないかなー……なんて事を、同期の方といろいろお話していたんだってさ。もう僕、あの中じゃオッサンだわ……。オッサンは口やかましくていかんね。うむ。

新生活

社会に復帰しました。

いろいろ大変だけど、がんばる。すごく、周りの人に支えられてるので、恵まれてるなあって思うと、ちょっと心の中で涙が出そうになる。
前職の一番仲の良かった上司に、近況のメールをしたら、なんだか業務中の接し方ではなく、ものすごくフレンドリーな形式のメールの文面が飛んできて、少しだけ癒されたような気がしました。
口元がいい意味でほころんで、心にちょっとだけ安心感。こういうの、いいですよね。

無題

内定出てました。
来月から東京勤務だそうです。研修という名前で。

新年明けてました

あっという間に今年も残すところ、353日になりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。僕は割りと元気なように見えて、炭酸の抜けたコーラみたいな生活しています。ぬるいビールともいう。あれは拷問道具だと思うの。
今年もゆるく生きていきますので、何卒一つよろしくお願いします。そろそろ本作りたいです。安西先生……。

こう創作に対する意欲がムンムンに沸いてくるじゃねえかッ！　ええッ！？　と言う感じで一年過ごせたらな。誰かやる気をクラフトワークしてください。

C85お手伝い情報

はい。と、言う訳で今回も別サークルさんのお手伝いをしておりました。
ちゆうどうさん（二日目：シ51-b）にて頒布される予定のちぇんごくしと言う名前の、国取りSLGのイベント関係をお手伝いして来ました。
ちぇんごくしとは、ちぇむぶれむの世界観で国取りSLGを行ったら、と言うお話のゲームです。過去作を知らないと出来ません、とかそういうのは無いので、ご安心を。
単純に以前の野望の幻想郷から更に改変・追加された部分ってのもありますので、別シナリオ的な位置づけで遊んでいただければ、と思います。勿論会話イベントとかも真新しいものを用意したので、その辺気になる人は是非。ボリュームもそこそこあると思います。

あともうひとつ、野望の幻想郷のサントラに付属している武将のデータ集の方にもスタッフコメントとして、各武将に対してそれぞれ違うコメントを添えさせていただきました。何故か、収録されました。やったぜ。
今回も文量に各キャラばらつきがあるとは言え、金髪キャラに対して優遇とかそう言うのは無いのでご安心を。あー、でも自分が担当した追加分のイベント会話のキャラなんかは濃厚になってますね。夢月なんかが特にソウルフル。
コメントとは割りと表向きで、ちゃんと誰と組ませたらいいとか、内政で使ってやってくれとか、ガンガン戦わせろとかそういう内容が収録されています。あと、僕しかわかんない様な裏話とか余談とかもそこそこ収録。専用出撃テーマのある人達にも、ちゃんと触れてます。量がかなりあるので、プレイの合間にチラ見して『こいつこのキャラの事をこう思ってんのか、屋上』とか思ってもらえれば良いんじゃないですかね。

後は僕の担当ではないですが、野望の幻想郷のサントラとのセットになっているそうです。野望の曲は全体的に大人しめの和風アレンジばかりなので、ゆったりしたい時とかにおススメ。
他にもクリアファイル（先着順）・おまけとか新作SLGの体験版とかがセットになってるそうです。詳しく知りたい方は、↑のリンクを参照ください。（本家様に飛びます）

……と言う訳で今回丸々1本分位、イベント構成の部分とかアレコレ決めて製作に携わらせて頂きました。普段自分がやっている、『本を作る』とはまた違った角度の難しさってやつを経験させて頂いたので、ちゆうどうさんには多大な感謝を。
ふざけるところはとことんふざけて、真面目なところはとことん真面目に。お互いの主義主張がぶつかり合っているところは、『あー、松野の影響受けてますねーこれ』ってのが個人的な感想かなあ……。
ともあれ形式としては特殊な分類になってしまうかも知れませんが、遊べるゲームにはなっていると思うのでどうぞよろしくお願いします。以上、宣伝でした。